社会保険労務士合格に必要な勉強時間とは?

社会保険労務士の勉強時間を検証

②科目別攻略法と勉強法Ⅰ

労働基準法・労働安全衛生法・労働者災害補償保険法

労働基準法
この法律は、労働者が働くにあたっての最低限の基準を定めた法律。例年の特徴としては、判例や通達に関する問題が多く、問題は年々長文化しているため難化傾向にあります。

判例や通達を丸暗記しているだけでは、解けない問題が出題されるので、各項目の趣旨を正確に理解した上で応用力も身に付けなければなりません。早い段階から、過去問演習に取り掛かり、どのような形で出題されるのか、またこの規定はどういう意味を表わしているのか、などの理解に努め、問題に慣れておく必要があります。

重要ポイント
労働時間、休息、休日、労働契約、賃金、解雇、解雇予告など。

労働安全衛生法
この科目は、労働基準法の一部が独立してできた法律です。法令は120条とそれほど多くはありませんが、深く勉強してしまうと膨大な量になってしまいます。出題数が少ない割には、勉強範囲が広いので、この科目については足切りを逃れるくらいに割り切って勉強することが必要でしょう。

毎回同じようなパターンで出題される傾向にあるので、よく出題される問題を中心に、法令用語や数字、条文等の基本事項を正確に理解して覚えておくことが大切です。

重要ポイント
安全衛生管理体制、健康の保持増進のための措置、労働者の就業にあたっての措置、機械等及び有害物に関する規制、健康診断など。

労働者災害補償保険法
この科目も労働基準法の災害補償を独立させた法律です。業務上や通勤途中での災害についての保障を定めています。各給付のルールを正確に理解し、頭の中でしっかりと整理をしておかなければなりません。また、各給付の条件から請求先など一連の流れを正確に覚えておきましょう。

基本事項をしっかりマスターしておけば、他の科目よりは得点しやすい分野です。毎年、給付要件や受給者の範囲について問う問題が出題されるので、しっかり理解しておくことが重要ですね。

重要ポイント
休業補償給付、遺族補償給付、傷害補償給付、療養補償給付、前払一時金、通勤災害など。

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