冬季アジア大会@長春

2007年01月31日 15:06:52 by coach.
カテゴリー: コーチ

アイスホッケーは、今日からが本当の意味での勝負の試合が始まる。男子は韓国。女子は中国。男子は、明日のカザフスタン戦が最大のチャレンジで優勝を決める戦いとなる。女子は、今日の中国戦が大きなポイントで、ホームの中国と、どう戦い、勝利するか?考えることが多い。

こちらの大会運営は、通常の世界選手権とは違い、戸惑うことが多い。大きな大会では、国や県の役人が運営にかかわり、現場のことを解らず進めるため、トラブルが起きやすい。ちなみに、ユニフォームの洗濯有料、試合時のエキストラタオルの貸し出しなし、洗濯物は一定量以上(下着上下)出すと有料、靴下は8元チャージされていた。シャワールームは2箇所しかなく、共同で使う。ドレッシングルームも2箇所しかなく、あとのチームは特設の壁で囲った控え室。

日本は前回の優勝チームでもあり、ラッキーのも通常に控え室を使用している。しかし、そこにはベンチが十分無く、立って着替えなければならない選手もいる。パイプイスを頼んだが、そんなものは存在しなく、あえなく却下。

参加チームもバラエティー?があり、あまり、なじみの無い国が多い。クエート、マカオ、マレーシア、タイ、ets こちらに来て始めて練習した国もあり、レベルの差が大きい。今後、冬季アジア大会でアイスホッケーが盛んになるように助け合いが必要で、多くの国でアイスホッケーがプレーされる環境を目指すべきだと感じている。

長春の街は大学が多く、ボランティアの通訳はほとんどが学生が勤めている。日本の大学生と違い、化粧をしている女子は、ほとんどいない。英語だけではなく、日本語を勉強している生徒も多く、積極的に話しかけてくる。(歴史を考えると日本語勉強が盛んなのは当然か?)生徒の多くは日本語を勉強し、大連の日本企業へ就職することが目標と話していた。

到着時は、長春は雪も無く、寒さも例年よりは厳しく無いようだった。4日目に雪が降り町中凍りつき、道もアイスバーンと化した。タクシー、バスのタイヤは特にスタットレスなどは無く、夏タイヤのまま運転している。そのためか、アジア大会のためか、凍りついた道を多くの人々がスコップと竹箒で除雪している。この数が尋常でない。何百人?千人以上?中心街は通行止めにして、夜中から朝まで除雪作業をしている。除雪車の姿は、ほとんど見ない。恐ろしい中国の人民パワーを感じた。

こちらでのアジア大会のはオリンピック並み?の扱いで、町中に看板があり、大会の旗が飾り付けられている。メインストリートには鮮やかなイルミネーションが点灯しており、雪の夜をきれいに照らしている。しかし、女子の試合会場の控え室周りは、ものすごく暗い蛍光灯しか無く、EQの加賀君が暗くてシャープが出来ないと言うほど不便を感じる。外の明るさと、室内の暗さのバランスが???

大会を勝ち向くには、その国の文化を理解し、その中で力を出さなければならず簡単ではない。国や地域が変われば考え方も違い、戸惑いもするし、楽しくも在る。国際人を作ることがアイスホッケー競技の目標の一つと感じている。

坂井


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