長野カップvsノルウェー 優勝!!

2006年12月16日 11:29:07 by coach.
カテゴリー: コーチ

最終日を待たずに優勝が決まりました。選手、チームの成長には驚かされます。※詳しい試合結果はJIHFHPへ

代表の強化プランを作り、着実に進めてきましたが、こんな形で実現するとは考えていませんでした。日ア連もトリノオリンピックを逃し、今まで以上に強化に理解を示し、活動のサポートをしていただきましたが、その効果が現れたと感じています。

マホン監督を中心に強化コーチ、AL、大学チームスタッフ、各地方連盟の関係者の方々とのコミュニケーションを図り準備を進めていますが、皆さんから前向きな協力をいただき、代表チームの活動がスムーズに一体感を持つようになりました。

結果が出ると現場のチーム、スタッフだけが評価される傾向がありますが、代表チームとはそんな単純ではなく、国を代表するチームは日本アイスホッケー界全体に責任がありますし、結果に対しては、やはり、全体の活動が実を結んできたと考えるべきだと思います。長く低迷を続けてきた日本代表チームも、国際的に尊敬されるチームに育ってきました。みんなで、この結果を次のステップへのパワーにしたいと考えています。

スタッフ、選手たちも結果を出すたびに成長し、自信を高めています。ポジティブなパワーは人をう動かし、成長させます。代表チームが、皆さんの誇りに思えるチームに育っています。ご期待ください。

坂井 寿如


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小林さんからの質問(ファンの代表意見として)

2006年12月16日 08:45:15 by coach.
カテゴリー: スタッフ

日本代表メンバー発表について

> チャレンジマッチ・長野カップの男子日本代表メンバーを拝見しましたが、
> 最近の傾向といえるように大学生が多すぎるように思えます。
> 日本で一番技術の高いメンバーを揃えるのが日本代表なのではないでしょうか。
> 野球やサッカーなどの人気競技ではこんな代表をつくることはないでしょう。
> マイナースポーツだから許されるとでも思っているのでしょうか。
> 冬季アジア大会、世界選手権には最高の布陣で臨んでいただきたいものです。
>
> そしてプリンスラビッツの選手が多すぎではないでしょうか。
> クレインズや王子製紙、アイスバックスにももっといい選手がいるはずです。
> どうしても今の連盟の体制と関係があるのではと考えてしまいます。
>
> メンバーをただ載せるのだけでは、
> 各選手に決定した理由やスタッフのコメントも載せていただきたいものです。
>
>
> これからも日本のアイスホッケーのさらなる発展を目指してください。
> 駄文を読んでいただきありがとうございました。

選手選考には、いろんな考え方があります。どんな選考をしても皆さんが満足することはありません。みんなを満足させるのは結果を出すしかありません。その点、選考はスタッフの責任であり、そして結果に対して責任を持たなければなりません。

現在の代表チーム選考ポイントは、

  1. チームプレーヤーであること=個人として戦うのではなくチームとして戦える選手。
  2. ベテランのリーダーシップ=経験豊富なベテランはチームには欠かせません。若い選手とコミュニケーションが取れ、若い選手の力を引き出す手伝いを出来るようなキャラクターが望まれます。
  3. 若いエネルギー=若い選手たちのエネルギーはすばらしものがあります。潜在能力は驚くほど高く、その力をチームの勢いとして利用しなければなりません。ベテランの助けを借りながら、うまさとエネルギーの調和をとります。
  4. 基礎体力=基礎体力の強さが、そのまま国際大会では結果につながる傾向があります。世界選手権で7日間で5試合を戦い勝ち抜くには多少のスキルよりスタミナが必要とされます。この辺は、ALなどでは判りづらいポイントといえます。そのため普段の練習や、オフの練習の取り組みなどの情報を集め、頑張りが利く選手を探します。
  5. プラン=一年ごとに計画をしていては、歴史が語るように国際レベルで成功を収めることは難しい状況です。サッカーでもそうですが、最低4年のスパンで代表チームを作り変えます。これはW杯に合わせたものですが、アイスホッケーもOL(オリンピック)に合わせ4年のスパンで代表を考えなければなりません。

われわれは、着実にチームの成長を感じています。今シーズンも良い強化スケジュールを組むことが出来、ディビジョン1で勝ち、Aプールに上がるチャンスが見えてきたところです。

日本代表は、日本国内で評価は高くありませんが、ヨーロッパでは評価されています。ルールの変更によりプレースタイルが変わり、日本のスピードが有利になってきた事がひとつの要因といえますが、しっかりしたコーチングが出来ているチームとして考えられていることも大きなポイントといえます。

NHLを見ても、チーム全体でプレーし、目立った選手がいなくても、みんなでプレーし試合に勝っています。これは、日本のチームに参考になると考えています。

今回のメンバー発表では誤解を招く危険がありました。長野カップ前と後にあるチャレンジカップには、学生を多く選出しており、特に、17日は、西武チームと学生でチームを組み試合をします。これは、ALスケジュールもかかわってきますが、北海道チームの移動を考え1日早くスケジュールを終了することにしました。そのため、学生が多く選出されています。

われわれは、代表にチャレンジしてもらえる選手を望んでいます。われわれが選手を選ぶと思っていると思います。もちろん選考の責任は代表スタッフにありますが、各チームのコーチ、日ア連強化コーチたち、多くの意見を聞き最終決定をします。チームに入ってない選手には、それなりの理由があります。代表チームは、それほど恵まれておらず、選手たちは、肉体的にも精神的にも厳しい環境でプレーしなければなりません。技術だけでは戦えないのです。

坂井 寿如


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