2006年10月31日 18:14:52 by coach.
カテゴリー: コーチ
2位で終了した大会でしたが、収穫も多く、一番は、関係者、ファンの皆さんに世界のレベルを知っていただき、日本のチームは、弱くは無いが、世界で活躍するには足りないことが、まだまだあるということです。
最終戦は、ドイツの体力に押され何も出来ずに終わってしまいました。手を打つにも基礎体力が無く、いつものパフォーマンスを出すことが出来ず、選手もスタッフも悔しい試合内容でした。しかし、ある意味、これが必要だったと感じています。男子も20年前ころには同じ状態で、その後、体力を埋めることが出来ず、ずるずると世界ランクを下げていきました。女子で同じ間違いを繰り返さないように取り組む必要があります。
これから、基礎体力アップに取り組み、必要条件を満たさなければ選考対象をはずすことも考えなければなりません。これは、仕事、学業をしなければならない選手にとっては、つらい事ですが、目標を達成するためにはチーム全体のレベルアップが欠かせません。選手たちの生活を考え、無理なくレベルアップが出来るメニューを考えなければなりませんが、時間が2年しかなく、どうしても厳しいものを要求しなければならないようです。
女子チームの目標は、皆さんオリンピック参加といいますが、トリノのオリンピックを見ても参加するだけでは理解をいただけないと感じています。参加して国際舞台で代表チームが活躍する姿を、皆さんは楽しみにしています。そのためにも、オリンピックに参加し、上位を狙えるチーム作りを目指し、今後も活動を続けます。
選手たちは、多くの取材とファンの方の声援で、いつもと違う感覚でプレーしていたようです。皆さんに感動を感じてもらえるように、いつまでもひたむきにプレーをする選手、チームであり続けたいと思います。
S
2006年10月23日 06:56:29 by coach.
カテゴリー: コーチ
合宿2日目 選手たちの集中力が気になるが、怪我も無く予定どうりの練習スケジュールをこなす。短い合宿で大会に挑むので、この期間はスペシャルプレーが中心になる。動きは理解できているし、パス回しもうまく出来るが、最後のフィニッシュが問題だ。プレーを読めないのか?この大会も得点が問題になりそうだ。
GKを含め、DFプレーは安定しており、特にGKは成長を感じる。今シーズンからアンドリュー(GKコーチ)が合流し、今まで触れられなかったGKによいサポートを出来るようになった。試合での結果が必要となる。
夕食後、ミーティングを開き、男子代表のビデオクリップからDZCとPKの動きを説明。明日は、5-3に取り組む。マスコミ対応、日本開催での注意点を説明し、このチャンスに女子代表チームの知名度を上げ、結果の出せるチーム(OL参加)になる準備を進めることを確認。
ミズノから、新しいユニフォーム、トラックスーツの提供、ミッション&アイテックからヘルメット、フェイシャル、グラブの提供、大会の開催にあたり地元の企業中心に28社から協賛。女子チームの歴史を考えると、これほど多くのサポートしていただいたことはない。皆さんの期待の大きさを感じる。期待にこたえるチーム、応援していただけるチーム、試合を見て感動を感じていただけるチームを目指したい。
明日は、苫小牧市長表敬訪問。
2006年10月16日 17:25:39 by coach.
カテゴリー: コーチ
10月14日、15日に行われたユニバシアード代表セレクションゲームは無事終了し、近日中にメンバーを決める予定です。リーグ戦中で選手の疲労を考慮し、どの程度プレーできるか?疲労の判断をどうするか?心配は付きませんでしたが、始まってみれば選手たちのモチベーションは予想以上に高く、すばらしい内容のゲームが出来ました。
スピード、フィジカルの強さ、集中力、どれも驚くに値するもので、将来が楽しみになりました。特に、関西から参加した5選手は、どの程度いつものプレーが出来るか心配しましたが、高い集中力でプレーし、関西のレベルアップを改めて実感しました。
この選手たちは、ユニバ代表だけではなく、日本代表で選考される可能性も十分あり、今までには無かった競争体制が出来つつあります。U18,U20と国際大会を経験し、その後、しばらくのブランクがあり、代表に選考されるのが通常でしたが、今後は、このスピードがアップしそうです。
関東大学リーグも開催中で、未来の代表選手をチェックしてみてはいかがでしょうか?ちなみに、DF芳賀(東洋)菊池、簗取(明治)南(中央)FW上野、金子(早稲田)大沢(法政)は今回好調でした。
坂井
2006年10月11日 05:46:28 by coach.
カテゴリー: コーチ
【 南部山カップ総評 】
女子アイスホッケー、今シーズンの幕開けとなる「南部山カップ」が
10月7日(土)~9日(月)の3日間、八戸市の南部山アイスアリーナで
開催された。
大会は、六花亭ベアーズ、SEIBUプリンセスラビッツ、Daishin、岩倉ペリグリン、
札幌バッカーズ、トヨタシグナス、仙台レディースラビッツ、八戸レッズの
計8チームによる、トーナメント戦で行われた。
1回戦のDaishin vs 札幌バッカーズを含め、準決勝、3位決定戦、決勝と
シーズン始めとは思えない程の白熱した試合の連続であった。
今シーズンから日本も新反則基準の施行という新たな局面をむかえ、手に汗握る
展開に拍車を掛けている事は間違いない。
各チームの選手・スタッフも新基準に対する対策はある程度出来ていたと思う。
ペナルティを取られないよう、最後まで足を動かそうと意識していたのが印象的であった。
しかし、従来からの課題である得点力不足は、まだまだ解消されていないと感じた。
激戦の末、岩倉ペリグリンの優勝で幕を閉じたが、これからの女子の大会からは目が離せない!
《試合結果》
1回戦 六花亭 18-0 八戸R、札幌 3-1 Daishin、SEIBU 5-2 トヨタ、仙台 1-10 岩倉
順位戦 Daishin 12-1 八戸R、仙台 0-5 トヨタ、
5位決定戦 Daishin 5-2 トヨタ 7位決定戦 仙台 3-2 八戸
準決勝 六花亭 002 SEIBU 101 0 1
札 幌 000 岩 倉 101 0 ps2
3位決定戦 札幌 010 決 勝 六花亭 001
SEIBU 020 岩 倉 101
《MVP》坂上智子(岩倉)
《ベスト6》GK 岡田久美子(岩倉)DF 青木香奈枝(岩倉)、野中絵美(六花亭)
FW 久保英恵(岩倉)、山中千亜貴(岩倉)、藤井亜希(六花亭)
今シーズン女子アイスホッケーは、今月末苫小牧で開催される「4Nations Cup」を皮切りに、
「冬季アジア大会」(中国 長春)・「エアーカナダカップ」(ドイツ)・「世界選手権Div1」(日光市)
とビックゲームが続く。
2010年バンクーバーへ近付くため、すべて大事な試合ばかりである。
頑張れニッポン!頑張れ女子アイスホッケー!!
2006年10月09日 07:04:37 by coach.
カテゴリー: コーチ
7日、8日とダイドーアリーナで行われた西武-クレインズの試合を観戦しました。両チームとも最大のライバルという意識があり、タイトなゲーム内容で、特に両チームのGKの活躍で引き締まった内容で試合が進行しました。しかし、オフェンス面では、スペシャルプレーの内容が悪く、得点が入らず、複雑な気持ちでした。コーチはいつも矛盾した結果を望み、心配が付きません。
サッカーでもそうですが、決定力不足は、日本人のメンタリティーに関係しているのか、GKの調子がよく、得点できなくなると、シュートが減り、パスが多くなります。パス、シュートのタイミングも遅くなり、ますます、GKに有利になります。そんなときは、経験の多い選手、気持ちの強い選手が得点する傾向が強いようです。自分で判断し、ゴールに向かえる強さを感じます。
選手には、多くのことを教えますが、経験から学ぶものにはかなわず、プレッシャーのかかる試合を、より多く経験することが選手の成長に大きな影響を与えます。指導者としては、環境を整えるこも大きな仕事となります。
さて、せっかくのALトップチームの試合でしたが、観客の入りは、決して多くは無く、寂しい気がしました。いろいろ努力をして集客に取り組んでいますが、まだ十分ではない、ということか、、、
集客には、いろんな要素が必要ですが、ゲーム進行、内容、PRが大きな要因ではないかと思います。ALの試合の内容は向上しているのでしょうか?試合進行、運営は改善されているのでしょうか?もう一度チェックし、向上できるポイントを明確にし、関係者、ファンも含めよいプログラムに育てなければなりません。やはり、トップチームの試合が子供たちの目標となり、憧れの存在にならなければなりません。何とかしたいものです。